― マイナス60万円から学んだ「勝てない人の共通点」―
「株って簡単に儲かるんでしょ?」
今思えば、あの頃の自分は完全にそう思っていました。
チャートもロクに見ず、決算書も読まず、
ただ“上がりそう”という雰囲気だけでボタンを押す。
結果から言うと、
しっかり、綺麗に、何度も失敗しました。
この記事では、
✔ 株式投資で実際にやらかした失敗
✔ なぜ負けたのか
✔ そこから何を学んだのか
を、飾らずに書いていきます。
成功談より、失敗談のほうが
これから投資をする人の役に立つと本気で思っています。
■ 最初の失敗:「なんとなく」で買った初トレード
株を始めたきっかけは、
正直に言うと「お金を増やしたかった」だけでした。
SNSで
「この銘柄熱い」
「まだ間に合う」
そんな言葉を見ては、
理由もわからず飛びつく。
エントリー理由:なんとなく
出口戦略:考えていない
今振り返ると、
負けるために株をやっていたようなものです。
最初はビギナーズラックで少し勝ちました。
でもそれが一番危険でした。
「俺、株向いてるかも」
この勘違いが、
後の大損失の入り口でした。
■ コツコツドカン。マイナス60万円の現実
ある時、
「この銘柄は絶対に戻る」と信じ込んだ株がありました。
下がっても
「一時的な調整」
「ここが底」
そう言い聞かせてナンピン。
結果どうなったか。
✔ 下がる
✔ ナンピン
✔ さらに下がる
✔ 損切りできない
典型的な負けパターンです。
気づいた時には
口座はマイナス60万円。
画面を見て、
頭が真っ白になりました。
「俺、何やってるんだろう」
お金よりも、
自分の判断力を信じられなくなったことが
一番キツかったです。
■ 感情トレードが一番危険
失敗の原因を一言で言うなら、
感情で株をやっていた。
✔ 上がったら欲が出る
✔ 下がったら怖くて売れない
✔ 含み損は見ないフリ
冷静さゼロ。
特にダメだったのが、
「取り返したい」トレード。
一度負けると、
冷静な判断なんてできません。
「次で勝てばいい」
「ここで取り返す」
その結果、
さらに損を重ねる。
負ける人の典型例を、
自分が全部やっていました。
■ 病気と退職。お金への焦りが判断を狂わせた
追い打ちをかけたのが、
潰瘍性大腸炎の発症と退職。
収入が不安定になり、
「株でなんとかしなきゃ」という焦り。
でも、
焦りと投資は最悪の組み合わせです。
✔ 早く増やしたい
✔ だからリスクを取りすぎる
✔ 負けたら余計に焦る
完全に悪循環でした。
この時期のトレードは、
今見返しても反省点しかありません。
■ 失敗して気づいた「勝てない人の共通点」
数々の失敗から、
自分なりに見えてきたことがあります。
勝てない人の共通点
・根拠がない
・出口を決めていない
・損切りができない
・短期で結果を求めすぎる
・人の意見に流される
これ、
全部、過去の自分です。
逆に言えば、
これを一つずつ潰していけば
勝率は確実に上がります。
■ 失敗を経て変えた投資スタイル
大損してから、
投資スタイルを大きく変えました。
✔ エントリー理由を言語化
✔ 損切りラインを先に決める
✔ 無理なトレードはしない
✔ 短期と中期を分ける
派手さはありません。
でも、
生き残る投資に変わりました。
結果、
最初の100万円は
時間をかけて500万円超まで増えました。
一発逆転じゃない。
静かな積み上げです。
■ 失敗は、無駄じゃなかった
正直、
マイナス60万円は痛かった。
でも今は、
「あの失敗があったから今がある」
と胸を張って言えます。
失敗しなかったら、
きっと今も感情トレードを続けていた。
株式投資は、
才能よりも考え方。
負けを経験した人ほど、
実は強くなれる。
■ 最後に:これから株を始めるあなたへ
もし今、
含み損で苦しんでいるなら。
もし、
自分のトレードに自信が持てないなら。
それは、
成長している証拠です。
失敗は終わりじゃない。
学べば、武器になる。
凡人でも、
遠回りでも、
正しい積み上げは必ず報われます。
この失敗談が、
あなたの大損を一つでも減らせたら嬉しいです。


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